脳卒中は
「時間とのたたかい」です。
すぐに救急車を呼びましょう。
こんな症状が出たら要注意!!

回転性めまい
- 自分自身か周囲のもの、またはその両方が回転している感覚が生じる

意識の異常
- もうろうとする
- 理由なく暴れる

手足の力の異常
- 字がうまく書けない
- 片足を引きずる

手足の感覚の異常
- 唇の周囲と片方の手のひらの感覚が同時におかしくなる
- 入浴時、体の半分は熱さを感じない

言語の異常
- うまく話せない
- 聞いた言葉や読んだ文章が理解できない

視野の異常
- 片方の目が見えない
- 二重に見える

バランスの異常
- 座ったり立ったりできない
- 体のバランスをとれない

その他
- 突然記憶があいまいになる
- けいれん発作
脳の疾患が原因なのか、その他に原因があるのか、
きちんと精査するための「除外検査」を
早期に受けることが大切です。
くも膜下出血(動脈瘤)の主な症状
周囲の方が発作症状を起こしたら、
すぐに救急車を呼びましょう
周囲の方が脳卒中と疑われるような発作症状を起こしたら、すぐに救急車を呼び専門医のいる病院へ搬送してもらうことが大切です。そのためにも、上記のような症状例を知っておくは重要です。
「しばらく様子を見てみよう」と、医療機関への搬送が遅れると、寝たきりになったり後遺症が残ったりする可能性は高まりますし、死に至ることも少なくありません。
また、救急車がくるまでにすべきこともあります。
まず、交通量の多いところや直射日光の当たる場所で発作を起こした場合は、救急車が到着するまでの間に安全で日陰の多い場所に移します。
患者さんに意識があっても、自分で立たせると、症状が悪化する危険性があるため、避けてください。そして衣服やベルトを緩めます。
吐き気がある場合は、あお向けではなく、横向きに寝かせると、吐いた物で気道がふさがれる心配もありません。
また症状をメモしておくと、受診先の医師などに、要領よく説明できるでしょう。

救急車が来るまでに、
患者の周囲の方がすべきこと
-
1適切な場所に移動させる布団などに患者さんを乗せて、救急隊が応急処置をしやすく、運びやすい場所に移動させましょう。また、野外の場合は、風通しの良い日影へ運びましょう。
-
2静かに寝かせる
衣服を緩める静かに寝かせて、ネクタイ、ベルト、腕時計など、体を締め付けているものを外し、襟元やウエストを緩めましょう。眼鏡や入れ歯なども外しておくとよいです。 -
3部屋の環境を調整する部屋の中に寝かせる場合は、室温は20℃程度にして、換気を良くしておきましょう。また、照明はできるだけ暗めにしましょう。
やまさき脳神経外科クリニック
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